名古屋市科学館のオススメポイント
愛知県の中でも規模が大きくて人気なのが「名古屋市科学館」。
地下2階から7階の中で、「生命館」「理工館」「天文館」の3フロアに分かれている大きな科学館です。
フロアによって展示テーマがあり、他にもプラネタリウムや屋外展示も揃っています。
名古屋市科学館はフロアが多いので、いろんなテーマに触れることができるというのが魅力!
学びにつながるような企画展も定期的に開催されており、常に人が絶えない印象です。
生命館2階の「地球のすがた」展示ゾーンでは、恐竜の復元骨格が展示されています。
理工館2階の「不思議のひろば」は光・音・感覚などに関係した体験ができるフロアで、低年齢でも十分楽しめるようになっています。
多くの展示物は実際に触ったり聞いたりして体感できるので、子供の五感が刺激されること間違いなし!
フロア内にある「ウッディ・プレイランド」というあそびの広場には、積み木などの木のおもちゃが揃っています。
靴を脱いで遊ぶゾーンになっているので、乳幼児を連れた家族もリラックスして遊べますよ。
理工館3階の「技術のひろがり」では、自動販売機や電車など、身近にあるものの仕組みを学ぶことができます。
特に乗り物や機械に興味のある子にとっては、ワクワクするフロアですね。
他には、宇宙・地球・人体など様々なジャンルの展示物が用意されています。
お子さんによっては初めて見るものばかりかもしれません☆良い刺激になりますね。
トイレは各階にあります!
ここも子連れには嬉しいポイントですね♡
理工館3階にベビールームが完備されています。
施設詳細
開館時間:9時半~17時(入館は16時半まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、第3金曜日(祝日の場合は第4金曜日)、年末年始(12月29日から1月3日)
入館料:大人800円、大学・高校生500円(展示室とプラネタリウム)
大人400円、大学・高校生200円(展示室のみ)
中学生以下はいずれも無料
公式HP:http://www.ncsm.city.nagoya.jp/
アクセス
電車の場合:地下鉄東山線鶴舞線 「伏見」駅下車、4・5番出口 から徒歩5分
バスの場合:市バス「広小路伏見」下車、徒歩5分
名鉄バス「白川公園前」下車、徒歩5分
駐車場:無料駐車場はないので、「若宮大通公園白川前」や「白川公園」など近隣のパーキングに停めます
ベビーカー貸出:なし
授乳室:あり(理工館3階)
岐阜市科学館オススメポイント
岐阜県で唯一の総合科学館である「岐阜市科学館」は、展示室・プラネタリウム・天文台などがあります。
展示室は第1~5まであり、「自然」「技術」「宇宙」などそれぞれテーマが設けられています。
アナログな展示はもちろん、デジタルの展示も多く揃っていて飽きずに楽しめます。
たとえば、タブレットをかざして岐阜市の生き物が観察できたり、長良川の映像が床に映って、まるで川の中にいるかのような体験ができたりします。
展示物に動きや刺激があって、子どもたちも興味津々です!
第2展示室は「現象」をテーマとしているだけあって、「静電気発見装置」や「おはなし管」など体験型展示が揃っています。
実際に子どもたちが機械を動かして原理・原則を学べますよ。
小さい子も、まるでおもちゃで遊ぶように充分楽しんでいました。
第3展示室内にはキッズスペースがあります。
自分で塗ったイラストが大画面で動く仕掛けや、平日には絵本コーナーも設けられていて、乳幼児が楽しく過ごせる空間となっています♪
第3展示室は先進技術が学べるコーナーとあって小さい子には少し難しい展示物が並んでいるので、大きなお兄ちゃん・お姉ちゃんが展示を見ている間に、下の子はキッズスペースで過ごすといった活用法も良いですね。
第4展示室「地球」のコーナー横には、惑星探査ロボットを動かして遊ぶコーナーがあります。
4歳の末子も上手に動かして遊ぶことができました!
第5展示室「宇宙」のコーナーは、子どもたちが初めて触れる体験も多く長く楽しんでいました♪
年齢ごとに新しい発見があって面白いですよね☆
岐阜市科学館は建物の規模が小さい分、土日は混みあいます^^;
特に毎月第3日曜日の「家庭の日」は入館料全員分無料になるため大変混みあいます!
午後遅めの時間がオススメです!
詳細情報
開館時間:9時半~17時半(入館受付はPM17時まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、国民の祝日の翌日、年末年始(12月29日~翌年1月3日)
※夏休み期間は休館日なし
入館料:高校生以上310円、3歳〜中学生100円 (※岐阜市在住の中学生以下無料)
プラネタリウム(入館料含む):高校生以上620円、3歳〜中学生200円
※毎月第3日曜日の「家庭の日」に中学生以下の子どもを連れて家族で行くと、全員分の入館料・プラネタリウム観覧料が無料になります
岐阜市HP:https://www.city.gifu.lg.jp/kankoubunka/kagakukan/index.html
アクセス
バスの場合:「鏡島市橋線 市橋行き」乗車、「科学館前」下車
電車の場合:JR東海道線「JR西岐阜駅」下車 徒歩約12分
駐車場:無料駐車場あり(約80台)
ベビーカー貸出:あり
授乳室:あり(1階休憩コーナー)
さいごに
このようにいろんな角度から、2つの科学館を比較してみました。
最初に述べた5つの違いを踏まえて、名古屋市科学館は非常にコスパの良い科学館としてオススメできます。
なんといっても、あんなにも大きな科学館で種類豊富な展示物が揃っているのにもかかわらず、入館料が中学生以下無料なのは非常に嬉しいポイント!
実験・体験など、本物を目で見て学ぶ機会が多いのも名古屋市科学館だと思いました。
1日では見尽くせないほど充実した館内なので、何度来ても楽しめますよ。
我が家が訪問した時は、大人2人小学生2人で名古屋市科学館は【5440円】、岐阜市科学館は【1640円】でした!
名古屋市科学館の内訳は
・イベント開催時のチケット料 : 大人1500円×2 小学生500円×2
・駐車場料金 : 1440円
岐阜市科学館の内訳は
・入館料(プラネタリウム込み) : 大人620円×2 小学生300円×2 です。
イベント開催時だった為名古屋市科学館は少し高くなりましたが、通常だと大人はプラネタリウム込みでも800円、子どもは無料なのでもう少しお安くなりますね。
名古屋市科学館はコスパが良い分、平日・土日祝日関わらず混んでいる印象です。
比較的混雑が少ないお昼前、14時過ぎなどおススメの時間帯ですが、プラネタリウムの観覧券は午前中に席が無くなることが多いので、プラネタリウム目的で訪問される場合は注意が必要です。
どちらの施設も夏休みのイベント開催時は当日券を購入する人たちで大変混みあいます。
プラネタリウムも見たい!との事であれば、並ぶのを前提に早めの時間から出発することをオススメします。
子どもにとって良い刺激になる科学館。
どちらもそれぞれたくさん見どころがあるので、ぜひ一度家族で遊びに行ってみてください!