東山動植物園とのんほいパークを5つの項目で比較してどっちがコスパが良いのか検証してみた
子ども連れのお出かけスポットとして人気の動物園ですが、愛知県内で特に人気なのが名古屋市にある「東山動植物園」と豊橋市の「のんほいパーク」。
今回は親子のお出かけスポットとして人気のある2つの動物園をコスパ比較してみました!
それぞれの施設を比較して表にまとめてみました。
東山動植物園 | のんほいパーク | |
料金 | ★ ★ ★ ★ ★ | ★ ★ ★ |
全体の規模 | ★ ★ ★ ★ ★ | ★ ★ ★ ★ ★ |
アクセスにかかるコスト | ★ ★ | ★ ★ ★ ★ ★ |
動物園以外の見どころ | ★ ★ ★ ★ | ★ ★ ★ ★ ★ |
遊園地の料金 | ★ ★ | ★ ★ ★ ★ ★ |
動物園以外にも遊べるスポットがたくさんあったりと見ごたえのある「のんほいパーク」がコスパが良いと感じました。
その理由となるポイントを解説していきたいと思います!
コスパ比較して分かった5つの違い
①入園料は東山動物園の方がお得
②のんほいパークの方が長時間遊べる
③のんほいパークは駐車料金が安い
④のんほいパークには博物館がある
⑤遊園地はのんほいパークの方がお得に遊べる
①入園料は東山動物園の方がお得
東山動物園 | のんほいパーク | |
大人 | 500円 | 600円(前売り 480円) |
小・中学生 | 無料 | 100円(前売り 80円) |
未就学児 | 無料 | 無料 |
のんほいパークは小学生から有料なのに比べて、東山動植物園は中学生以下の入園料は無料です。
子供たちを連れて遊びに来た家族にとってはとてもありがたいですよね♪
大人の料金もたったの500円なので、とてもお財布に優しい!
家族で何度でも訪れたくなりますね。
②のんほいパークの方が長時間遊べる
のんほいパークは東山動植物園に比べて、滑り台などの遊具が豊富!
複合遊具になっているので、小さい子も大きい子も大満足です。
西門の近くにあるのでぜひ立ち寄ってみてください。
東山動植物園にも遊具はありますが、小さな滑り台などがある程度なので、大きい子には物足りなさそうです^^;
土日は特に混雑するので小さな子どもを遊ばせるときは注意が必要です!
のんほいパークの自然史博物館の建物前にある「野外恐竜ランド」の恐竜モニュメントは迫力満点で、撮影スポットとしても大人気!
恐竜好きの子は興奮すること間違いなしですよ!
園の中心部にある噴水からのびている水路では、夏に水遊びをすることもできます。
夏の「のんほいパーク」は動植物園、博物館、遊園地に加え、水遊びを楽しめるので子どもたちは大満足です♪
子どもが大好きな水遊び♪ぜひ着替えを持ってお出かけしてください☆
水遊び用持ち物リスト
このようにのんほいパークには、メインの動物園以外にも無料で遊べるエリアが多いので、動物を見終わったとしても園内で飽きることなく過ごせます。
敷地がとても広い分、お年寄りや小さな子ども達は歩く距離が長く大変かもしれません。
動物たちは広々とした飼育スペースで、ゆったりと過ごしている印象です。
東山動植物園と違って小学生から入園料はかかってしまいますが、その分長時間過ごせるのでコスパは良いのではないかと思いました。
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③のんほいパークは駐車料金が安い
両者とも周辺に駐車場はたくさんありますが、どこも有料となっています。
東山動植物園の普通車の料金はのんほいパークの4倍と少し高いので、東山動植物園で遊ぶなら公共交通機関を利用した方がお得です!
人気の動物園なだけあって、両者とも開園してしばらくするとすぐ満車になってしまいます。
園周辺の駐車場に確実に停めたいなら、開園時間めがけて来園することをオススメします!
【駐車料金】
東山動植物園 | |
普通自動車 | 800円 |
大型自動車 | 2,000円 |
自動二輪車等 | 400円 |
のんほいパーク | |
普通自動車 | 200円 |
大型自動車 | 400円 |
④のんほいパークには博物館がある
遊園地や植物園が両者にあることは地元民にはよく知られていますね。
意外と知られていないのは、のんほいパークには地球の誕生から現代までの歴史を知ることができる『自然史博物館』があるということです。
恐竜・化石・標本など約4,200点の常設展示がある館内ですが、なんと追加で入館料などは必要なし!
注目なのは、東海地方初のレーザー・シネマ・プロジェクターを導入した「大型映像シアター」!
時期によっていろんな番組を上映しています。
こちらは別途観覧料が必要となりますのでご注意を!
他に展示室が6つあって、建物は2階建てとなっています。
各展示室では実際に化石に触ったり、ゲームやクイズに挑戦したりと楽しむことができます♪
規模的にはコンパクトなので、さほど時間はかけずに館内を全て回ることができます。
気軽に立ち寄れる博物館が園内にあるのは嬉しいポイントですね♪
恐竜の実物化石などは近くで見ると迫力満点ですよ!
⑤遊園地はのんほいパークの方がお得に遊べる
動物園と同じくらい人気なのが、種類豊富なアトラクションが揃った遊園地。
のんほいパークは13種類、東山動植物園は17種類ものアトラクションを楽しむことができます!
各施設、オススメのアトラクションを3つずつ紹介します!
のんほいパークのオススメは、家族みんなで楽しめる「こども汽車」、水で的当てができる「ウォーターシューティングライド」、園内を見渡せる「大観覧車」です。
東山動植物園のオススメは、2歳から乗れる「クマさんコースター」、赤ちゃんも家族みんなで楽しめる「コアラ列車」、「ハニービー」です。
1回あたりの料金に両者大差はありませんが、1日乗り放題の料金となるとかなり違いがでてきます。
東山動植物園はアトラクション数は多いですが、その分1Dayパスポートの料金が高めなことと平日は販売していないことが少し残念でした。
一方のんほいパークは、大人と子ども合わせても1,500円と良心的な価格です。
何回か乗るとすぐに元が取れるので、遊園地でもたっぷり遊びたい!という予定なら購入しておくと非常にお得です。
もちろん1日乗り放題のパスポートを買わなくても、どちらもその都度チケットを購入して乗ることもできます。
有効期限がないので、多めに購入して使い切れなくても次回に利用することができるので助かります。
【アトラクション料金】
のんほいパーク | 1日乗り放題 |
大人 | 1,000円 |
子ども(中学生以下) | 500円 |
・1回につき大人100~300円、子供100~200円
※3歳未満は無料
東山動植物園 | 1Dayパスポート※土日祝日限定 |
大人(高校生以上) | 2,500円 |
未就学児(3歳~・保護者1名付き添い可) | 2,500円 |
小・中学生 | 2,200円 |
・1回につき120円~360円、乗り物券は1枚120円で購入可能
・平日バリューチケット 600円(好きな乗り物に3回乗れる)
・回数券 11枚綴り1,200円/19枚綴り2,000円
※3歳未満は無料
東山動植物園のオススメポイント
約60haもの面積を誇る東山動植物園は開園80周年を迎え、愛知県民から長年愛されています。
テレビ番組などにも取り上げられて有名なイケメンゴリラの「シャバーニ」のほか、レッサーパンダやコアラなどが特に人気です。
日本最大級のアジアゾウ舎はスリランカをイメージして作られており、いろんな角度からゾウを観察することができます。
屋内にはゾウの歴史や生態の展示もあるので勉強にもなります。
園内にはモノレール「スカイビュートレイン」が入っており、正門駅と植物園駅があります。
子供が長い距離を歩くのに疲れた時などにはとても便利です。
モノレールに乗る機会はなかなかないと思うので、子供たちにとっても特別な思い出になりそうです☆
スカイビュートレインは片道大人300円、子ども150円で乗ることができますよ☆
2023年7月14日には、トラやオランウータンが見れる「アジアの熱帯雨林エリア」が新しくオープンしました☆
今までと違った、新しい見どころに期待できそうです♪
施設の詳細情報
開園時間:9時~16時半(入園は16時まで)
休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
【入園料】
観覧料 | 年間パスポート | |
大人(高校生以上) | 500円 | 2,000円 |
中学生以下 | 無料 | 無料 |
【アクセス】
車の場合:東名高速道路「名古屋IC」より県道60号を西へ約15分
名二環「上社IC」より県道60号を西へ約10分
名二環「上社南IC]より県道60号を西へ約10分
名古屋高速「四谷」出口より一般道を東へ約10分
電車の場合:地下鉄東山線「東山公園」駅下車、3番出口より徒歩3分
地下鉄東山線「星ヶ丘」駅下車、6番出口より徒歩7分
駐車場:あり
ベビーカー貸出:あり(300円)
授乳室:あり(10カ所・お湯サービス2ヶ所)
公式HP:https://www.higashiyama.city.nagoya.jp/
東山動物園の個々の動物たちについて詳しく書かれた本「あまりに細かすぎる東山動植物園ガイド」。
それぞれの容姿の特徴やその個のクセなどが詳しく書いてあって、この本を読んでから行くと更に動物たちへの興味が深まります!
子どもも本を見るたび、またすぐ行きたい!となっています^^;
のんほいパークのオススメポイント
動物園・遊園地・植物園・自然史博物館など様々な施設が揃っている総合公園です。
大人気の動物園では、130種類を超える動物たちがお出迎えしてくれます。
動物たちの食事時間の見学やふれあいタイム、エサやり体験に乗馬体験など動物たちを近くに感じられるイベントが多く開催されています。
オススメなのは、大自然の景観により近い「アジアゾウエリア」と「ライオンエリア」。
アジアゾウエリアでは、開放感あふれる放飼場とプールでのびのびと過ごすゾウたちを観察することができます。
夜のライトアップでは、また違った雰囲気を楽しめます♪
ライオンエリアには、国内唯一の「ライオンウォーク」が設けられています。
ライオンが歩いている様子を下から見ることができるので迫力満点ですよ!
土・日・祝日には園内バスの運行もあるので、効率よく園内を回ることもできます。
有料ではありますが、どこにどんな動物がいるかも見つつ、のんびりと移動できるので大人気!
いつも多くの人が乗車しています。
園内バスに子ども達は大喜びです♪
施設の詳細情報
開園時間:9時~16時半(入園は16時まで)
休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
【入園料】
一般 | 前売り | 年間パスポート | |
大人 | 600円 | 480円 | 2,000円 |
小・中学生 | 100円 | 80円 | 300円 |
未就学児 | 無料 | 無料 | 無料 |
【アクセス】
車の場合:名古屋方面からー豊川ICより豊橋方面へ約40分
静岡方面からー国道23号バイパス 小松原ICより北へ約5分
電車の場合:JR東海「二川駅」南口より徒歩約6分
バスの場合:豊鉄バス二川線「二川駅」より徒歩約6分、
東部東山線やまびこ号「二川駅」より徒歩約6分
駐車場:あり
ベビーカー貸出:あり(1回200円)
授乳室:あり(7ヶ所・調乳用のお湯あり)、そのうち3ヵ所の授乳室付近に紙おむつの自動販売機あり
公式HP:https://www.nonhoi.jp/
さいごに
いかがでしたか?
両者とも遊園地や植物園まで併設されていて、子どもからお年寄りまで楽しめる動物園ですよね。
子連れ視点で見ると入園料は東山動物園の方が多少お得ではあるのですが、比較してわかった違いを踏まえると、のんほいパークの方が入園料以上の価値があると感じました!
開園から閉園まで一日中いても、遊び尽くせないくらい広くて充実した動物園です。
ただ、どちらの動物園も魅力たっぷりで、大人気なのも頷けますね。
また、どちらも授乳室の多さやベビーカーの貸し出しがあるなど、赤ちゃん連れにも十分配慮されていますので、ぜひ家族で足を運んでみてください。
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